有機農業とは

有機農業とは

有機農業とは自然資源の循環と永続利用を原則とし

化学物質を使用せず、水質と土壌の保全と生態バランスに目を配りながら、自然で安全な農産物の生産を目指す農業を言います。有機農産物とは「有機栽培」を用いて生産された農産物を指し、栽培過程では化学肥料、農薬、成長促進剤等を使用しません。生産量は通常農法によるものより低くなることが多く、そのため生産コストは高くなります。有機農産物の中には見た目が悪いものもありますが、栄養価は通常農法によるものより高く、それだけでなく自然な味わいがあるため、有機農産物の価格は通常農法による農産物より高くなります。

有機認証までの流れ

申請

申請
  • 申請表に記入し申請を提出
  • 申請書、書類の審查

審查方法

審查方法
  • 書類審査
  • 実地検査
  • 製品抜き打ち検査

認証通過

認証通過
  • 証書発行
  • 年間管理費納入
  • 定期検査

有機認証までの流れ

申請人が認証を申請すると書類審査と実地及び製品検査を行い判定

申請

申請
  • 申請表に記入し申請を提出
  • 申請書、書類の審查

審查方法

審查方法
  • 書類審査
  • 実地検査
  • 製品抜き取り検査

認証通過

認証通過
  • 証書発行
  • 年間管理費納入
  • 定期検査

証書発行

証書発行

有機農産物の長所

一 風味が良い

「米国農業貿易季刊」によれば、全米数百人の料理人が有機食品は通常の食品より風味が良いと考えているということです。台湾の研究報告でも、有機農法で栽培された米は遊離糖類の含量は高く、アミロースの含量が低く、味覚特性が優れていると指摘されています。また、通常農法で栽培されたバナナは太くて大きくても、硬い芯があることがあり、ブドウは粒が大きくても、はっきりした薬斑があることがあり、ビワは皮にしわがより剥きにくく、果肉が硬く、風味が劣るなどの欠点があります。それに対して有機農法はこれら

二 高い栄養価

「米国農業貿易季刊」では、有機食品は通常の食品より栄養価が高いという訳ではないが、有機食品は殺虫剤、除草剤、殺菌剤、化学肥料を使わないため、人体と環境に対して安全だ、とされています。有機農産物が栽培の過程で吸收する養分は、通常農法で栽培された作物とはいささか異なります。普通、有機農産物のマンガン含量は低く、亜鉛、銅、ニッケル等金属の含量も低くなることがあります。有機栽培の果物では、その糖度、酸度、ミネラル含量は高く、水分量は低く、しかも明らかな差異があります。

三 農産物の保存期間が長い

「台中区農業改良場」の試験結果によれば、通常農法で栽培されたスターフルーツは5日間の保存後、褐斑が現れ始め、8日間で劣変してしまいましたが、有機スターフルーツは12日後にようやく劣変が現れました。また通常農法で栽培されたグァバは、有機栽培グァバより一週間早く劣変しました。別の研究報告では、有機農産物の貯蔵性が比較的長いという特性は、不溶性固形物、糖分、ミネラルの含有量と関係がある可能性があると指摘しています。

四 環境に対する負荷を抑える

病虫害に対処するため、有機栽培では病虫害に強い品種を栽培し、天敵を利用し、微生物製剤を農薬の代わりに用い、または袋を被せ、誘殺板、捕虫灯を設置するなどの物理的な方法を採用します。肥料は、化学肥料に代わり有機肥料を用います。この種の栽培方法は、河川、湖沼、ダムにおける農薬の蓄積や富栄養化を防ぎ、水源を守り環境への負荷を減らすことができます。

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