ビワ 東洋医学で珍重される咳止めフルーツ

更新しました:2017-11-29

公開日:2017-11-24

旬の作物 3月

町を育てる 台東市、卑南郷、鹿野郷、関山鎮、池上郷、成功鎮、長濱郷、太麻里郷、金峰郷

ディテール

ビワは中国大陸の原産で、明末頃には台湾に伝えられていました。每年秋冬には白い花を咲かせ、2〜4月に実をつけます。ビワは品種により形が微妙に異なり、円形や梨形、逆卵形がありますが、いずれも中国楽器「琵琶」に似ているためビワと呼ばれるようになりました。

 熟したビワはオレンジ色で表面に細かい毛があり、いい香りがします。果糖、ブドウ糖、カリウム、リン、鉄、カルシウム、ビタミンA、B、C等を豊富に含み、東洋医学では咳止めに用いられる薬用植物です。
 食用のビワは現在台湾では台中、南投、苗栗、台東で栽培されていますが、中部一帯の栽培面積が多くなっています。台東で栽培が始まったのはここ数年のことですが、有機栽培農家もあり、また台湾でも最も早く収穫されます。

 ビワは樹形が優美なため、しばしば庭木としても植えられ、人々の目を楽しませています。
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